デパートの初売り

毎年、1月2日はデパートの初売りに出掛けます。


正月なのに1人で早起きして新宿に行き、1時間以上行列に並び、大混雑する店内で目当ての服を入手します。 明らかに学生と思われる他の客と一緒に行列に並ぶのはそろそろどうよ?という気もしますが、なかなかやめられません。 寒さで風邪を引き、高熱で寝込んだこともありますが、毎年懲りずに続けています。


なぜかと言うと、僕はセール以外で服をほとんど買わないからです。 大学生のときまではバイト代をはたいてそれなりに服を買っていたのですが、就職してからはもっぱらセール頼みになってしまいました。 以下、何となくの理由です。

  • 服を探す時間が取れなくなった
    • 休日もそれなりに忙しいので、何軒もはしごして目当ての服を探す、という時間がなくなってしまった。 よく考えたら、昔は電車を乗り継いで通っていた店にもまったく行かなくなってしまった。
  • 「どうせ安くなるならセールで」という気持ちが強くなった
    • 同じ金額を投資するなら安い方がいい、というビジネスマン的(?)発想。 50%OFFなら「もう1着買えるじゃん」みたいな。
  • 服に対するこだわりがなくなった
    • これが一番大きいかも。 今でもまったく服に興味がない訳ではないけど、「そこそこの値段でそこそこのものを着ればいいじゃん」という感じで。


あまりセールに興味がない人もいると思うので、セールばかりで服を購入するようになってから僕がやっていることをまとめてみます。

  • セール直前に下見をする
    • セールは時間との戦いです。 開店後、「どの店(ブランド)から攻めて行くか?」を見極めるためにも下見は欠かせません。 1度下見をしておくと、「これ買わなきゃよかった」というアイテムを掴んでしまうことも少なくなります。 気に入ったアイテムがあれば、「これセール対象ですか?」と聞いて教えてもらっています。
  • セール初日は早起きして開店前に並ぶ
    • セール初日に行ったことがない人には分からないかもしれませんが、本当にいいものはセール初日の開店後2〜3時間であらかた売り切れてしまいます。 「セールなんていいもの売ってないよ」という経験がある人は、行列覚悟でぜひ初日の朝一番に行ってみてください。
  • なるべくベーシックなデザインのものを買うようにする
    • セールで購入後、1度も着ないまま次のシーズンに持ち越す服もあるためです。 服ですから多少の個性は必要ですが、あまりに奇抜なデザインのものは避けるようにしています。

結局、今日はアウター3着、靴2足、カットソー2着、シャツ1着、グローブ1つの合計8点を購入しました。


明日も懲りずにセールに出掛けるつもりです。